当社の『技術』についての『研究データ』
1.高天井用LED照明器具(ハイパワーLED)
■当社LED照明の特徴当社の素材ACM-aが熱問題を解決!!
ACM-aをLEDモジュールの放熱基板に採用することでLEDチップが高温になることを防ぐと同時に、半田クラックを防ぎます。
【省エネ&高効率】
- 器具効率が他社より良いため、消費電力が低く明るい
- ・消費電力:109[W] (他社と同等以上)
- ・消費電力:109・器具効率:102[lm/W](他社より有利)
【長寿命】
- 新材料ACM-aをLED基板に採用。
- 新技術ヒートブリッジ構造を採用し、熱問題を大幅にクリア。
- ・排熱問題クリア
- ・はんだクラック無し
【軽量】
- 他社に比べて軽量。重量6.3kg
【水銀灯400W代替】
- 水銀灯400Wと同等の照明配置設計が可能。
- 広角配光。
■環境試験結果資料提供:株式会社関電工
放熱基板に「ACM-a」を採用したことで、上記の熱問題を解決した当社LED照明は、高負荷環境にも耐えられる高い信頼性があります。

環境温度-30℃ 15,000回 点消灯
環境温度+60℃ 1,000時間 連続点灯
※同条件での一般的なアルミ基板の場合
点消灯 500~2000回
連続点灯 200時間
テスト後も照度は落ちませんでした。
試験後も照度は全く落ちません!!
■ACM-aとアルミの放熱比較 ~LEDモジュール~
2種類の素材(ACM-a、アルミ)でLEDモジュールを作製し、各々を同出力で駆動し、サチレーション後にサーモグラフィにて観察しました。
※LEDモジュールの下に設置したヒートシンクのサイズはどちらも(100×100×45mm)です
アルミ基板の方がACM-a基板に比べて、チップとその周辺部が白く温度が高いことがわかります。
ACM-a基板はLEDチップから発生した熱を素早くヒートシンクに伝えているため、チップ周辺がアルミ基板に比べ熱くなりません。
LEDチップの温度を下げることが、製品寿命を大きく伸ばす指数となります。

■ヒートサイクル試験
ACM-a基板と他社アルミ基板で、ヒートサイクル試験を行った結果です。
他社アルミ基板では600~1000サイクルあたりから不良率が向上しましたが、ACM-aは2000サイクルを超えても不良率は0でした。

■一般的なLED照明のイメージ

電気を直接光に変えるLEDチップそのものはかなりの熱を持つのです。
そして熱中症によりチップや周囲の回路がダメージを受けて、明るさが低下したりそのうち光らなくなってしまうのです。
ジェイク・ダイソン氏
2.ACM-a
ACM-a(左) vs アルミ(右) 放熱比較
※動画は10分を10秒に短縮しています
1. 目的
ACM-aとアルミの放熱比較。
2. 結果
・ACM-aはアルミに比べて熱源の温度を下げ続けることができました。
(熱源部がアルミの方がより白い→高温)
・熱源の電流をoffにすると、ACM-aはアルミに比べて短い時間で温度が下がりました。
3. 条件
比較試料 左: ACM-a 右:アルミ
試料寸法 185×140×2.5mm
熱源 20w ラバーヒーター(坂口電気製)
測定時間 10分
室温 22℃


