複合材料とは

材料の歴史:単一素材から複合材料へ

金属基複合材料(MMC)はこれまでの単一金属素材の良いところを引き継ぎながら、近年に開発された高機能な単一素材(カーボンセラミックス、カーボンなど)を組み合わせて金属単体及びセラミックス単体では得られない飛躍的な特性の向上を実現しています。 当社の作る複合材料も今後の技術発展を促進する材料として開発・実用化が進んでおり、新たな産業・社会の創出に貢献しています。

金属素材は、その精錬方法が発明されて以来、人類の発展を支え続け、歴史を作り出してきました。六千年前にそれまでに使われていた陶器や磁器などに比べて高強度な鉄が使われ始め、約 150年前からアルミが発見され軽量化に貢献してきました。約 60年前からファインセラミックスや炭素繊維など高機能化した様々な単一新素材が誕生しました。このような流れの中で複数の素材を組み合わせ、より高機能な種々の複合材料の開発も進められてきました。

複合材料とは

形状や重量を変えずに剛性をあげたい、剛性を維持したまま軽量化したい、放熱性の優れた材料がほしい等、材料に様々な特性が求められています。鉄や銅、シリコンなど単一素材ではこれらの性能を達成できなくても、複合材料ではこれらの特性の実現が可能です。
ベース金属に様々な強化材(セラミックス、グラファイト等)を組み合わせることで、飛躍的な特性の向上を設計、実現できます。単一の素材では達成できない高性能な材料としてお客様の要望にお応えすることができます。

母材と強化材の組み合わせと特性

溶湯鍛造法により「母材(マトリックス材):金属」と「強化材:セラミックス」を複合化することで、単一素材では得られない機能・物性・特性を併せ持つ新たな複合材料が生まれ、単一素材からの置き換えや今までに実現できなかった用途への新規実装が可能となります。

当社の複合材料

当社は他社に先駆けてアルミニウム基の様々な複合材料を実際に開発、製造、販売している数少ない企業です。加工性の良いAlbolonの開発, 他社に先駆けたグラファイトの複合材料など。

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