お知らせ

鉄板が底全面を覆ってるから熱伝導が良く、発熱量が多い!

鉄とアルミニウムの接合の話

当社の厚底クッキングプレートは当社のコア技術、溶湯鍛造法(高圧鋳造)で作られています。金型に薄い鉄皿(発熱体)を置き、700℃以上で炉で溶かした液状のアルミニウムを流し込み100MPa*もの圧力でプレスして鋳ぐるみます。この作り方によって鉄がアルミニウムの液体にくるまれてしっかりと密着接合し、発熱体の鉄板は底全面を覆っています。
*100MPaは1万メートルの進化の水圧と同じです
一方、通常のIH対応のアルミニウムフライパンはアルミニウムと鉄の単なる接合です。IH調理器が反応する底面に、形状を合わせた穴の開いた鉄の薄板を作成し、耐熱性の高い接着剤になるシリコーンでアルミニウムと鉄を接着するだけです。雑把な方式で、フライパンの底と鉄板の間の密着度は悪く隙間ができます。また、穴があいていることで、発熱体になる鉄板の量が底面の半分くらいになります。

メリット1 
鉄とアルミニウムが密着➡熱伝導率がいい
アルミニウムと鉄(発熱体)に隙間がないので、熱をアルミニウムに速く確実に伝えます。
一方、通常IH対応のアルミニウムフライパンは固体のアルミニウムに穴の開いた固体の鉄板を接着しているので、フライパン底と鉄板(発熱体)の間に隙間ができており、熱の伝わりが悪くなります。

メリット2 
発熱体の鉄板が底全面を覆っている➡発熱量が大きい
通常IH対応のアルミニウムフライパンは穴の開いた固体の鉄板を接着しているので、発熱体の量が50%なのに対して、当社の厚底クッキングプレートは鉄板が底全面を覆っていることでIHで早く多く発熱することができます。

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